
先日、滋賀県の琵琶湖を一周してきました。風は強いし暑くて大変でしたが琵琶湖の大きさを改めて感じることが出来ました。
滋賀県というとビジネスの中では優良企業が多いことでも知られていますが、立地的に関東・関西・北陸を結ぶ中間点で、人も物も繋がるポイントになるからともいわれていますが、有名なのは「近江商人」ですよね。
元々、近江商人が活躍したのは鎌倉時代~江戸時代で、行商の手法で繁盛したとか。
三方よし「売り手よし、買い手よし、世間よし」なんていつの時代でも通用するビジネスの基本だと思います。
近江商人の発祥企業はかなり多く、伊藤忠商事、大丸、高島屋、西川産業(ふとん)、ワコールなどが有名でどこも長く続いてる企業です。
話がズレそうですので元に戻しますが、
最近の滋賀県の有名な会社というと名前が出てくるバウムクーヘンやサクサクの最中で有名な「たねや」の運営する「ラ コリーナ近江八幡」へ行ってきました!
画像の建物を何かで見た方も多いと思いますが、これがメインショップになります。
中のショップを通り抜けると、中庭が広がります。
「森とお菓子と、これからと。
たねやグループは自然と共に。」
の言葉を表現した店舗づくりに感動します。
その立派な中庭や建物を眺めながら、どら焼きとカフェでカステラセットを気分よくいただきましたがどれもおいしく、
今回、特に店員さんの対応で嬉しかったのは、
一人でカフェに入った時の事、満席だったので名前を書いて10分ほど待って中庭の見えるカウンター席に案内されたのですが、
10席くらいが横並びになっていてちょうど真ん中に2席空いていたので「こちらへどうぞ」と言われ座ろうとすると、椅子を一つ外し両グループのちょうど間に席を一つだけにして通されました。
満席なのにこのサービスに感動しました。
そこまでされればそりゃおいしいです。その後お土産でバウムクーヘンなども買い込み、結局使ったお金は一人で5000円オーバー!
客単価をそこまで引き上げることが出来る、お店の雰囲気作りからサービスまですべて含めたブランディングの大切さを改めて感じさせられた、ラコリーナ近江八幡でした。
みなさんも機会があれば覗いてみてください。
休日は混み具合がとんでもないらしいので、できれば平日がおすすめです。
URLです → https://taneya.jp/la_collina/index.html