先週から今週にかけて中国へ出張に行ってきました。
旧正月明けの混乱が収まったころに現在の工場ラインの様子と納期の確認のため、毎年この時期には行きますが、
他の日本メーカーの方もアイテムを問わず、多く中国へ行っていたようです。
特に先週は、上海の交易会もあり、外国人の出入りが激しかったようですが、
とにかく上海の入国審査の時間が長い長い、、、
30分以上並んでやっと通過して荷物を持って出ようとしたところでも長蛇の列、、、
お土産をいっぱい購入している中国人のお土産チェックに時間がかかっているようで、ここでも15分以上のロス。
もう、そんなにお土産買って帰らないで~
結局、いつもより1時間以上も余分にかかっての出発で、商談時間に遅刻してしまいました。
すみませんでした。
今回は上海、厦門を回ってきましたが、今までとの様子の違いは、
何といっても「シェアバイク」が街の中から消えていることです。
あったとしても、ボロボロになってとても走れたものではない状態の自転車も多かったです。
シェアバイクの2強offo、mobikeだけが残り、その他はどんどん消滅していて、ラストスタンディング理論ではその2強が勝ったのかもしれませんが、結局残った2強も買収された現在、勝ち組がいなくなりましたね。
爆発的に拡大した時の弊害は出たものの、シェアバイクが一気に広がった時にはつくづく中国のパワーを思い知りました。
観光地ような地方自治体などが行っているシェアバイクは残っているので、適材適所に適量あれば大丈夫問題ないのに、もったいないです。
日本でも東京やその他地方で少しずつシェアバイクサービスが始まりました。
節度を持った広がり方をしているので大丈夫と思いますけど、便利なんでぜひ生き残ってほしいサービスです。
ご存知の方はいるかもしれませんが、傘の業界でもシェア傘サービスが始まっています。
傘の業界にいたのでこのサービスには興味があるのですが、
借り方はシェアバイクと全く一緒で、マップ上で傘を借りれるスポットを探して、QRコードで開錠してレンタル開始、返す時にはスポットまで行って返却。
まだ、渋谷を中心にしか広がっていませんが、間違いなく傘の小売りはこのサービスに取られていくと感じます。
年間7000万本と言われているビニ傘の消費数に影響は出ると思います。
今、ビニール傘が主力の傘屋さんはしっかりと対策を打つべきですね。
何にせよ、ビニ傘のゴミが減るのはいいことなので、私的にはこのサービスは大歓迎です。
とはいえ、傘・レインコートのOEMはご連絡ください!