先週国際展示場で行われた「ギフトショー」へ行ってきました。
毎年行っていると商品探しではなく、その年の傾向を見ることも大きなテーマになります。
今年は何といっても中国(海外)ブースの激減が気になりました。
知っている中国工場が出ていたので状況を聞くと、日本企業の出展申し込みが非常に多く海外企業への割り当てが減ったとか、、、
100%その情報を信じないとしても、たしかに、地域活性化やインバウンド消費を目当てとした「日本製」の押し出しが非常に目につきました。
ただ、
価格と商品のバランスが果たして合っているのかどうか。
付加価値の付け方は適正なのか。
そういった点をうまく作っているところ、見習いたいアイディアはたくさんありましたが、
その一方の懸念として、
私は以前、日本で商品を作ったことがあるのですが、品質の均一化は取れておらず、縫製部分も目飛びなどが気になるなど、生産している方々の高齢化は隠すのが難しくなってきていました。
現場の現実と対象マーケットが日本だけでなく海外も視野に入れていくこと、
この2つが合った商品・サービスを探すことが最近の私のテーマの一つです。
逆に、地域活性化で名産品の紹介ブースもいっぱいありましたが、
そういったところは非常に考えさせられます。
過疎化、少子高齢化、後継者不足が待ったなしで”今進行中”の問題としてあるということ。
私たち団塊世代ジュニアが50代に差し掛かろうとしていて、残された時間は少ないです。
早く、そういった問題にも向き合えるように、まずは自分の事業を頑張ろうと思います。
傘・レインコートのOEMのご依頼については、ぜひご一報ください。
また、検品の新しい形「QCS」もご依頼をお待ちしています。