今まで弊社で手掛けた実例を掲載いたします
ある日、海外の傘メーカーから相談が舞い込みました。
S社長「現在展開しているオリジナルブランドがあるが、いまいち売り上げが伸びず、
社内でもどのように改善していいかが分からないんだけど」
伊藤 「そのブランドは最初に方針を決めて進めたのですか?」
S社長「いいえ。実は日本の傘メーカーのデザインを真似し始めただけなんです」
伊藤 「そうであれば、一度ブランディングからやり直す必要がありますね
オリジナルブランドの立ち位置やターゲットを決めることから始めませんか?」
S社長「では、うちの会社に入ってやってくれませんか?」
伊藤 「いいえ、私が入社してリブランディングしたのでは意味がありません。
御社の企画チームに土壌として残すことが大切なので時間を区切って教育していきましょう」
S社長「分かりました。では企画部の部長とチームへの教育をお願いします」
と、いう事で傘メーカーの企画チームへのコンサルティングが始まり、
ブランドの方向付け、デザインに落とし込むまでの考え方や情報のまとめ方、以上を元にしたカタログなどの販促物の作り方を一緒に作り上げました。
日本のメーカーからご相談がありました。
担当T氏「うちの会社はモノづくりには歴史もあり自信があるが、
最近営業力が落ちたせいか年々競合他社に負けてしまう事が多くなってきたんだよね。」
伊藤 「それは多くのメーカーで悩んできてることで、
今までメーカーは同業界の問屋へ営業していたのが、
直接小売店のバイヤーさんへ営業するようになっていませんか?」
担O氏 「そうなんです。
だから、営業も今までと同じように話をしても伝わらないことは分かっているのですが、
何を改善すればいいか分からなくて」
伊藤 「でしたら、バイヤー経験と営業経験がある私のノウハウで営業資料を一緒に作ってみましょう」
という事で、
会議に参加し、営業資料の見直しを行いました。
今までは、カタログに商品写真と仕様構成一覧を載せていただけでしたが、
売り場提案からPOP、下げ札までの提案と、過去のデータからの売り上げ予測までをまとめたものに変えたことにより、競合他社から売り場シェアを獲得することが出来ました。
※画像はイメージです
子供アパレルメーカーのブランド商品生産の打ち合わせで、
担当O氏「年々、会社からの品質の締め付けが厳しくなっているのですが、
そこに加えてコストも削減するように求められているのですが、、、」
伊藤 「それって、完全におかしなこと言っていますよね?
品質を管理すればコストは上がりますよ」
担O氏 「そうなんです。でもそれを承知で言っているんですが、何かいい方法はないでしょうか?」
伊藤 「でしたら、中国ではなく特恵関税が採用されているベトナム生産で商品を生産しますか」
という事で、中国以外の工場をあらかじめ調査していたこともあり、その候補の中からベトナム生産の開始を提案し始動しました。
もちろん、中国の時と同じような条件では進まないため、生産期間やロットなどの調整を行いベトナム生産を実行し納期遅れや不良品も出ることなく納品することが出来ました。
横浜DeNAベイスターズの本拠地横浜スタジアムで2017年シーズンから発売開始された「星ピー」の企画を行いました。
きっかけは、担当の方との雑談から
伊藤 「最近横浜スタジアムで販売しているクラフトビール評判いいですねえ」
担I氏 「すごく評判なんです。でもいいおつまみがあまり無いと言われていて。。。」
伊藤 「でしたら、まずは基本の”柿ピー”でしょ!
でも、ベイスターズらしく”柿の種”を星型にして”星の種”なんていいんじゃないですか?」
という会話がきっかけで出来上がったのが星ピーです。
白星ですがカレー味です。
スタジアムのビールのお供にどうぞ!!